仕事が嫌いでも会社員を続けている理由。今はまだ辞めないという選択

消耗しない働き方

仕事が嫌い。できれば会社員を辞めたい。
そう思いながらも、なんとなく働き続けている人は少なくないはずです。
私もその一人です。

この記事では、その理由と、今後の展望についてどう考えているのかを正直に書いていきます。

会社を辞めたいけど今すぐには辞められない。そんな人のヒントになったら嬉しいです。

仕事が嫌いでも会社員を続けている理由

私は高校生くらいの頃から、「大人になったら働かなきゃいけないなんて嫌だな」と思っていました。
実際に働いてみたら案外順応できるものなのだろうか、とも思いましたが社会人6年目になっても働くのが嫌いな気持ちはまだまだ変わりません。

仕事が嫌いだと感じる理由は人それぞれだと思いますが、私の場合は、仕事内容そのものよりも、会社に縛られる働き方が合っていないと感じることが多いです。

この感覚については、別の記事で詳しく書いています。

「働きたくない」は甘えじゃない。会社で働くのがしんどい理由と、少し楽になる考え方
「働きたくない」と口にすると、やる気がない、甘えている、努力が足りない。そんなふうに思われてしまいがちです。でも本当にそれだけでしょうか。毎日決まった時間に会社へ行き、長時間拘束され、人間関係や空気を読みながら働く生活に違和感を覚えるのは、...

それでも私は、今すぐ会社を辞めるという選択はしません。
ここからは、仕事が嫌いでも会社員を続けている理由を3つに分けて整理していきます。

生活費という現実からは逃げられない

仕事が嫌いでも、生活費を稼がないと生きていけません。
家賃、光熱費、食費、通信費。生きているだけで、毎月たくさんのお金がかかります。

もし、今すぐ一生暮らせるだけのお金が手に入るなら、すぐに仕事を辞めます。
でも、現実にはそんな大金が突然降ってくることはありません。

会社員として働いているからこそ、毎月決まった給料が振り込まれて、生活の心配をせずに暮らせている。
この「収入が安定している」という状態は、正直かなり大きな安心材料です。

仕事は嫌いでも、生活に不安を抱えながら毎日を過ごす方が、今の自分にはもっとしんどいです。だから、私は今も会社員という立場を手放していません。

辞めたい=今すぐ辞めるべき、ではないと思っている

仕事が嫌いで、「辞めたい」と思う気持ちは、自然な感情だと思っています。
無理にポジティブに考えようとしなくていいと思います。

ただ、「辞めたい」と感じた瞬間に、すぐ会社を辞めるべきかというと、私はそうは思っていません。

勢いで会社を辞めたり、準備が整わないまま環境を変えてしまうと、結局、別の部分で消耗してしまう可能性もあります。

焦って決断するのではなく、「どうすれば自分はもう少し楽に生きられるのか」を冷静に考える時間が必要だと感じています。

辞めたいという気持ちは大切にしつつ、今はまだ辞めない、という判断をすることも、立派な選択肢のひとつだと思っています。

会社員という立場が「挑戦の土台」になることもある

会社員という働き方は辛いです。
それでも、今の自分にとっては「何かに挑戦するための土台」になっていると感じています。

生活の心配が最小限だからこそ、少しずつ別のことに手を伸ばす余裕が生まれます。

もし収入が不安定な状態で何かを始めていたら、「稼げなかったらどうしよう」という不安が先に立って、挑戦すること自体がしんどくなっていたかもしれません。

会社員を続けているのは、次の選択肢を育てるための時間と余裕を確保するためという面もあります。

それでも「ずっと会社員でいるつもり」はない

仕事が嫌いでも会社員を続けている理由をいくつか挙げてきましたが、この先もずっと会社員でいるつもりというわけではありません。

将来の選択肢を狭めないために今はあえてこの選択をしていますが、仕事が嫌いな気持ちは変わりません。

今は準備期間だと思っている

勢いで脱サラしたり、準備不足のままフリーランスになるのは、リスクが大きすぎます。
焦って環境を変えても、結局別の形で消耗する可能性が高いです。

会社を辞める・続けるの二択ではなく、今の環境を使いながら、少しずつ別の選択肢を育てるという考え方もあります。

私自身、技術職として強い情熱があるわけではありませんが、現状の最適解としてWebコーダーという仕事を続けています。
この働き方については、別の記事でもう少し詳しく書いています。

Webコーダーだけど、技術に興味がない。そんな働き方はアリ?【正社員の本音】
「Webコーダーなのに技術に興味がないなんておかしいのかな」「Webコーダーになりたいけど、IT業界にも技術にも特に興味はない…」そんなふうに感じたことがある人は、意外と多いと思います。私はWebコーダーとして正社員で働いています。ですが正...

辞めると決めるのは、辞められる状態になってから

会社を辞めるかどうか決めるのは、「辞めても大丈夫」と思える条件が揃ってからにしたいと思っています。

収入の目処が立っているか、生活費の不安が小さくなっているか。
辞めたあと、どう生きていくのかをある程度イメージできるか。
そうした状態になってからでないと、辞めるという選択はただの賭けになってしまいます。

仕事が嫌いだから辞めるのではなく、辞めても困らない状態になったから辞める。
その順番を大事にしたいと思っています。

今はまだ、その途中段階です。
だから私は、焦らずに準備を続けながら、会社員という立場に留まっています。

今、仕事が嫌いで辞めたいあなたへ

ここまで読んでくれた人の中には、「本当はもう辞めたい」「もう限界」という気持ちを抱えながら働いている人もいると思います。

仕事が嫌いだと感じることは、全く悪いことではありません。我慢が足りないわけでも、弱いわけでもないです。無理に前向きになる必要はありません。
ただ、「この働き方は自分に合っていないかも」と感じているなら、その感覚だけは、大事にしてほしいと思います。

ここからは、仕事が嫌いで辞めたいと感じている今のあなたに向けて、少しだけ視点を変えるヒントを書いていきます。

辞めなくてもいい。でも考えるのをやめなくていい

仕事が嫌いでも「みんな同じだし仕方ない」と割り切って働くことはできます。
私自身も、そうやって何年か働いてきました。

でも、仕事が嫌いという気持ちを無視し続けるのは、じわじわと消耗します。

今すぐ限界が来るわけじゃなくても、気づいたら気力が減っていたり、休日も何もしたくなくなっていたり。
「別にブラックじゃないのにしんどい」という状態が続くのが一番厄介だなと感じています。

仕事自体が激務でなくても、「なんとなくずっとしんどい」「理由は説明できないけど無理」
そんな状態になることもあります。

会社員として働いている中で「今日はもう無理」と感じる瞬間については、こちらの記事で整理しています。

会社員が「今日はもう無理」と感じる理由|しんどくなる日の共通点と対処法
「今日はもう無理」と感じる日は、前触れもなく突然やってきます。朝起きた時はそこまででもなかったのに、仕事を始めて数時間経った頃に一気にしんどくなる。そんな経験が何度もありました。特別なトラブルが起きたわけでもないし、ミスをして怒られたという...

だから私は、「仕事が嫌い」という感情自体をなかったことにしないようにしています。

今すぐ辞められなくてもいいし、すぐに行動に移せなくてもいい。
でも、「この働き方は自分に合っていない」と自覚しているだけでも、全然違います。

仕事そのものより「会社員という環境」がしんどいのかも

仕事のしんどさの原因が仕事内容そのものではなく、会社員という働き方の環境にある場合もあると思います。
能力がない、努力が足りないというわけではなく、単純に、その環境が自分に合っていないだけかもしれません。

仕事そのものを変える前に、「自分はどんな環境なら、もう少し楽に働けそうか」
そこを考えてみることも、大事な一歩だと思います。

仕事が嫌いでも会社員を続けるのは、妥協じゃない

仕事が嫌いでも会社員を続けているのは、我慢しているからでも、何も考えていないからでもありません。
生活のこと、将来のこと、自分の性格や限界。いろいろ考えた上で、今はこの選択をしているだけです。

仕事は嫌い。でも、勢いで辞めて後悔する未来も選びたくない。
だから私は、会社員という立場を使いながら、少しずつ別の選択肢を育てています。

今すぐ辞めなくてもいい。
でも、「この働き方は自分に合っていないかもしれない」と考えるのをやめなくていい。
その意識があるだけで、人生のハンドルはちゃんと自分の手に戻ってきます。

仕事が嫌いなまま会社員を続ける。
それは妥協ではなく、今の自分にとっての現実的な選択です。

焦らず、自分のペースで進んでいけばいきましょう。

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