長すぎる労働時間
「週5日8時間がしんどい」と感じること自体は、実はそんなに珍しいことじゃないと思っています。
それでも、その理由を聞かれると、「なんとなく」「説明できない」となりがちです。
でも、しんどさの正体をもう少し分解してみると、仕事の内容や能力の問題じゃないところに原因がある気がしています。
体力の問題じゃない
まずよく言われるのが、「慣れれば体力つくよ」という話。
でも、1日8時間の拘束がつらいのは、体力というより回復の余白がないことの方が大きい気がします。
働く → 疲れる → 寝て回復
この繰り返しだけで平日が終わると、自分の時間がほとんど残りません。
まるで働くために生きてるかのような気分になってしまいます。
集中力は8時間も続かない
集中できる時間って、実はそんなに長くありません。
途中で集中が切れたり、気持ちが乗らない時間があるのは自然なことなのに、出社したら最後、定時まで8時間机に向かい続けなければいけません。
「今日は気分乗らないからやーめた」と自分の裁量で仕事を終わらせたりできません。
このズレが、じわじわしんどさを生んでいる気がします。
仕事内容より「拘束」がつらい
仕事内容そのものは嫌いじゃない。
作業自体はむしろ向いていると思う。
それでもしんどいのは、決まった時間・場所に縛られる感覚が大きいから。
「今日は集中できないな」と思っても、そこに居続けなきゃいけない。
この状態が、思っている以上に消耗します。
仕事以外の「余計な負荷」が多すぎる
週5日8時間がしんどい理由は、実際の作業時間だけではありません。
無駄だと感じるルールに従わなければいけなかったり、作業が止まるような打ち合わせが入ったり、正直そこまでやる気もないのに、1年の目標を立てさせられたり。
仕事とは直接関係のないところで、地味にエネルギーを削られる場面がたくさんあります。
電話が鳴るたびに少し身構えてしまったり、誰かのミスのフォローに巻き込まれたり、「自分の仕事」だけをしていればいいわけじゃない。
組織で人と仕事をする以上、こうした面倒ごとは避けられないものなのかもしれません。でも、その積み重ねが、余計にしんどさを増幅させている気がします。
まとめ
週5日8時間がしんどい理由は、能力不足でも、甘えでもなく、単純に人のつくりと合っていないだけかもしれません。
作業そのものより、その周りに発生する「人やルールの処理」に疲れてしまう人も、きっと少なくないと思います。
まだ答えは出ていませんが、「なぜしんどいのか」を言葉にできるだけでも、少し気持ちは楽になる気がしています。
そんなことを考えながら、少しずつ別の選択肢を探していくつもりです。

